お弁当持って

義母は97才、8人いた兄弟も、ふたつ違いの叔母と義母の二人きりになってしまった。

鍛冶屋から40分ほどの町に住む叔母も二年前に転んで脚を骨折し、遠出もできなくなってしまった。

ひと月に一度は義母連れて叔母宅訪問するように心がけている。

ケガする前は外食もできたが、自宅でゆっくり食事できるように、最近は嫁手製のお弁当持参で訪問するようにしている。

高齢者向けの料理は茶色系の献立になってしまうので、ちょっとは見た目も考えて。

3月のお弁当

「菜の花のちらし」「野菜の煮物」「切り干し大根」「フキ味噌(十日町のフキノトウで)」「きんぴらごぼう」「菜の花のお浸し」「ゆで卵」「キュウリとカブの浅漬け」「イチゴとみかんのデザート」

4月のお弁当

「旬の筍入り五目稲荷」「フキの煮物」わかめとタケノコ、フキの「若竹煮」「枝豆」

美味しいと喜んでくれるので、張り合いがある。

来月の献立は何にしようか思案中。