野口式万能両刃鎌 アルミ柄
「野口式万能両刃鎌」発売以来40年、多くの皆様にご愛用いただいております。「使う人の声に耳をかたむけ、使う人の身になって」をモットーに、切れ味・使いやすさを追求してまいりました。
お客様(特に高齢者の方)からの「切れ味は申し分ないが、もう少し軽いのがあると良いのだけれど・・・」との声にお応えし、このたび「軽量タイプ アルミ柄」柄を発売することにいたしました。
野口式万能両刃鎌 | 重量 | 柄の長さ | 価格 (税込) |
---|---|---|---|
従来の木柄 (写真2の右) |
大 約1,150g 小 約1,080g |
1,200mm (大小共通) |
¥4,950 ¥4,730 |
軽量タイプアルミ柄 (写真1,写真2の左) |
大 約 750g 小 約 680g |
1,300mm(送る場合は1,200㎜となります) (大小共通) |
¥5,500 ¥5,280 |
刃の部分は従来と変りません。 |
柄1本1本にも目を通し、わずかな曲がりも「柄のし」をして狂いを取ります。
商品到着後組み立ててご使用下さい
※バンドはそのままの状態で柄に差し込みボルトで止めて下さい
アルミ柄は2本のボルトを差し込み止めて下さい
野口鍛冶三代目 故野口孝一 「野口式万能両刃鎌」考案の軌跡
私が四代目鍛冶屋の嫁になった昭和51年、父孝一は現役バリバリの57歳でした。その時すでにいくつかの実用新案を取得していました。
昭和47年8月28日登録
実用新案第974600号
野口式万能両刃鎌除草剤が普及していなかった昭和30年代末、農家から相談を受けた父は「楽に、しかも能率的に草削りができる道具を作りたい」そんな思いから試行錯誤の日々が始まりました。
実際の製作を依頼した鍛冶職人に何度も足を運び、午前二時、三時まで試作を重ね、満足のいく商品ができるまで1年を要しました。
二等辺三角形(使い道を幅広くする為)という今までに無い形の草削りゆえ、刃物の命切れ味、使いやすさを良くするため苦労は並大抵ではありませんでした。
画期的な道具であるだけに最近類似品も多い中、30年以上たった今も他の追随を許さず、皆様に愛用されている根源には、父と鍛冶職人の、先駆者としての苦労の末生み出された「野口式万能両刃鎌」への思いがあればこそと思っています。今後も「野口式万能両刃鎌」30数年の実績に誇りをもって、皆様に愛される商品を作っていきたいと思います。
この商品についてのお問い合わせ・ご注文
以下のフォームよりお問い合わせ等が送信できます。
入力に際して、メールアドレスの間違いによる返信が届かないケースが多々ありますので、送信前に必ずご確認ください。電話についてはメール返信が届いていないと思われる場合の連絡用としてご記入下さい。