野口式万能両刃鎌

野口式万能両刃鎌 アルミ柄

「野口式万能両刃鎌」発売以来35年、多くの皆様にご愛用いただいております。「使う人の声に耳をかたむけ、使う人の身になって」をモットーに、切れ味・使いやすさを追求してまいりました。

お客様(特に高齢者の方)からの「切れ味は申し分ないが、もう少し軽いのがあると良いのだけれど・・・」との声にお応えし、このたび「軽量タイプ アルミ柄」を発売することにいたしました。

野口式万能両刃鎌 重量 柄の長さ
従来の木柄(↑写真右の右) 大 約1150g
小 約1080g 
1200mm 
軽量タイプアルミ柄(↑写真左・写真右の左) 大 約 750g
小 約 680g
1300mm 
刃の部分は従来と変りません。


登録第974600号

柄1本1本にも目を通し、わずかな曲がりも「柄のし」をして狂いを取ります。

 

野口鍛冶三代目、故野口孝一、「野口式万能両刃鎌」考案の軌跡

私が四代目鍛冶屋の嫁になった昭和51年、父孝一は現役バリバリの57歳でした。その時すでにいくつかの実用新案を取得していました。

昭和47年8月28日登録
実用新案第974600号
野口式万能両刃鎌

除草剤が普及していなかった昭和30年代末、農家から相談を受けた父は「楽に、しかも能率的に草削りができる道具を作りたい」そんな思いから試行錯誤の日々が始まりました。

実際の製作を依頼した鍛冶職人に何度も足を運び、午前二時、三時まで試作を重ね、満足のいく商品ができるまで1年を要しました。

二等辺三角形(使い道を幅広くする為)という今までに無い形の草削りゆえ、刃物の命切れ味、使いやすさを良くするため苦労は並大抵ではありませんでした。

画期的な道具であるだけに最近類似品も多い中、30年以上たった今も他の追随を許さず、皆様に愛用されている根源には、父と鍛冶職人の、先駆者としての苦労の末生み出された「野口式万能両刃鎌」への思いがあればこそと思っています。今後も「野口式万能両刃鎌」30数年の実績に誇りをもって、皆様に愛される商品を作っていきたいと思います。